LIXIL住生活財団(東京都江東区)は12月3日、次世代のサステナブル建築の技術を模索・検証し、地球社会にその技術を発信する「第6回LIXIL国際大学建築コンペ」の開催を発表した。今回のテーマは「Comfort and Lightness(ライトウェイトな快適さ)」。組み立て・移動できる軽い住居の提案を世界各国の指名大学から募る。
開催日程は、来年3月18日にコンペ案提出締め切り、4月初旬に1次審査で3チームを選出、4月中旬に2次審査で最優秀案を選出する。2017年3月には最優秀案の制作・竣工を迎える。
最優秀案に選ばれた大学には、北海道大樹町にある研究施設「メム メドウズ」内の敷地ほか、東京など他の場所でも組み立て、活用できる提案が求められる。
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