「季節を問わず一年中快適に暮らせる、新しい日本の家をつくりたい」との思いから、「外断熱」と「二重通気」の2つの技術を合わせて1988年に開発された「ソーラーサーキットの家」。同住宅を全国展開するソーラーサーキットの家(神奈川県横浜市)は、「住みごこち」のいい家を基本コンセプトに、各地の工務店とともにさらなる改善を続けている。
「ソーラーサーキットの家」の全国展開は、同社と工務店とのあいだで技術ノウハウと指定部材供給のための技術契約を結び、「SC技術者研修」「SC特約検査」などの独自の研修制度によって、契約工務店による施工技術の均一化と品質維持に努めることで成り立っている。
契約工務店へのサポートは、同社による直接の支援だけでなく、「ソーラーサーキットの家」を応援する建材店などからなる全国組織のSCグループを通じて行われる。さらに、工務店同士の情報共有などを促進する各地のソーラーサーキット会によって自主的な取り組みも進められている。
同社は現在、「ソーラーサーキットの家」を通じて、住みごこちを体感し、感動してもらえる家づくりに一緒に取り組んでくれる工務店を募集中。
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