アキレス(東京都新宿区)は12月1日、壁・天井に張るだけで簡単に断熱施工ができ、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収・分解して空気環境を改善する機能を内装仕上げ下地材にプラスした断熱複合パネル『アキレスHCパネル』を全国で販売開始する。
硬質ウレタンフォーム(ノンフロン品)を断熱材に使用し、優れた断熱性能を発揮するとともに、張るだけで断熱工事と内装仕上げ下地工事を同時に実現でき、施工手間・コストなどの省力化に貢献する。ひと部屋単位での部分的な断熱リフォームにも適する。
内装仕上げ下地材には吉野石膏製「タイガーハイクリンボード」を採用。また、調湿(吸放湿)機能を付加した同社製「タイガーハイクリンスカットボード」を採用した製品も受注生産する。
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