住宅金融支援機構(東京都文京区)は11月19日、2015年度上半期のフラット35利用者調査の結果を発表した。全体では30歳代の構成比が前年同期に比べて0.8ポイント上昇して45.2%となった。土地付注文住宅では30歳代が2.4ポイント上昇して52.6%となり引き続き50%を上回った。
融資区分で見ると、2012年度下半期以降、中古(戸建・マンション)の利用割合が増加傾向。1人世帯では、男女ともに中古マンションの構成比がマンションを上回って最も高く、過去最高となった。
家族数で見ると、マンション全体では家族数2人の構成比が0.8ポイント低下して36.0%。女性のマンションでは、家族数1人の構成比が7ポイント上昇して36.3%となった。
世帯年収では、400万円未満の構成比が2.6ポイント低下。マンションの世帯年収では、600万円以上の構成比が8ポイント増加した。
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