三菱電機(東京都千代田区)は、20~60代のパートナーと同居する男女500人を対象に実施したパートナーに対する意識と実態調査の結果を公表した。夫婦間の三大「イラッと行為」は、1位「家電のつけっぱなし」、2位「照明のつけっぱなし」、3位「エアコンの温度設定」であった。3℃以内の温度差でイライラする人は夫婦全体で35.5%にあたり、世の中の夫婦の3組に1組は、3℃以内の温度差でイライラしていることになる。
同調査は、「夫婦の快適室温と仲良し・イライラ」の実態を調査したもの。対象者の中からパートナーとの仲の良さを自認する人たちを抽出し、仲良しカップルの傾向や条件を探った。
世の中のカップルの約8割にあたる79.2%が仲が良いカップルであることを自認。結婚後10年~20年には仲良し度が36.1%と減少するが、結婚後20年を超えるとパートナーとの仲良し度は回復し、家族の絆が強くなる傾向にある。仲良し夫婦の条件は、「よく会話」「同じ寝室」「一緒に外食」「週末も一緒」「ごはんも一緒」だった。
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