兼松日産農林は、木材を利用した環境負荷軽減型地盤補強工法「環境パイル工法」を発売した。
同技術は、円柱状に成形した木材を専用重機で地盤中に無回転で圧入。これを地盤補強材(杭材)として利用する。
腐朽やシロアリなどの影響、耐久性など懸念される問題を解決するため、地盤補強材として円柱状に整形した木材に防腐・防蟻処理を施し、載荷試験結果に基づいて設計に必要な支持力係数を設定した。
木材を地盤補強材として利用することで、環境負荷の軽減を目指す。
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