P.V.ソーラーハウス協会(茨城県龍ケ崎市)は、札幌で12月14日に「北海道超高断熱ゼロエネ&パッシブ設計住宅見学イベント」として現場見学会と講演会を開催する。
現場見学会では、超高断熱と北海道に適した新しい太陽光発電を導入したゼロ・エネ住宅のモデル物件や壁面架台モデル物件、環境負荷低減技術を駆使したパッシブ設計住宅「旧荒谷邸」を見学する。講演会の部は、「作り手側と住まい手側の視点から」や「ゼロエネルギー住宅の標準化とその課題」などのテーマで3本予定している。
北海道では一次エネルギー消費量が多いが、無落雪屋根で小型の太陽光発電しか設置できないことから、ZEHの普及には大きな壁があるとされている。同イベントでは、そうした問題の解決のヒントとなるとともに、他の地域でも活用できる太陽光発電システムや技術を紹介していく。
申し込みは12月4日まで。参加費用は、現場見学会及び講演会が昼食代込みで8640円。前夜祭が4320円。問い合わせは、電話011-780-1021まで。
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