LIXIL(東京都千代田区)が提供する高性能パネル「スーパーウォール工法(SW工法)」を採用する工務店、販売店などで構成するSW会(全国会会長:石川誉興アーバンハウス社長)は11月13日、東京都内で女性の活躍を推進する「SWブリリアント会」の第1回会合を開いた。全国のSW会加盟工務店から約75人の女性スタッフが参加し、職種ごとに情報交換などを行った。
SW会は中期目標として、2017年4月~2018年3月に年間棟数2000棟を掲げている。直近の2014年10月~2015年9月の期は1000棟で、これを約2年で2倍に引き上げる計画。女性活躍は推進施策の柱の一つに位置付けられている。
事例発表者として登壇した馬渡ホーム(福岡市)の馬渡敬子さんは、自社のOB施主の女性有志による販売応援活動を報告。日常的なコミュニケーションなど女性ならではの強み・特徴を生かして受注に結び付ける”極意”の一部を披露した。
林工務店(京都市)の林千鶴さんは、地域に出ることで仕事に結び付いたという自身の経験を発表。意識が変化するきっかけとなった各エリアで行われている会合への参加を促した。
職種ごとのグループトークも行われ、自社の成功事例やツールなどを持ち寄り意見を交換。「おしゃべり」をベースに和気あいあいとした雰囲気の中で、悩みも含めて交流を図った。
ブリリアント会では、年1回の全国大会のほか、エリアごとの情報交流・勉強会を積極的に進めていく考え。
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