NPO法人伝統木構造の会(東京都渋谷区)は、古くから卓越した技量を持つ出稼ぎ大工「気仙大工」の伝統を未来につなぐための「第2回気仙大工セミナー」を11月21日・22日の2日間、陸前高田市で開催する。今年3月末に地元と応援者の協働で第1回を実施し、大好評だったことから第2回の開催を決めた。
初日は箱根山テラスを会場に、東北工業大学教授・気仙大工研究者の高橋恒夫氏による特別公演「気仙大工が残したもの」をはじめ、パネルディスカッション「気仙大工の継承にむけて」、交流会を予定。2日目は気仙大工左官伝承館にて座学、イベント、近隣の気仙大工建物の見学、復興状況の視察などを行う。
参加費は、1日目が1000円、2日目が無料。参加希望者は、11月14日までに申込書に記入してFAXなどで申し込み。イベントの詳細および申込書のダウンロードはこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。