大建工業(大阪市)は、コーポレートガバナンスのさらなる強化に向けて、基本方針の制定や諮問委員会の新設をはじめとする諸施策を行うことを決定した。取締役会傘下の委員会として、コーポレートガバナンス体制構築に関する事項を審議する「コーポレートガバナンス委員会」、取締役等の人事や報酬等に関する事項を審議する「指名・報酬委員会」を設置する。社外役員への情報提供や連携の強化も図っていく。
同社は創立70周年を機に、次の10年を見据えて策定した「長期ビジョン GP25」で「2025年のありたい姿」の一つとして掲げた「持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を支えるためのガバナンス強化」を実現するための取り組みの一環。
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