経済産業省は10月30日、冬季(11月〜3月)の省エネルギー対策を促進するため省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議を開催し、「冬季の省エネルギー対策について」を決定した。関係業界等に対して省エネルギー・節電に関する協力要請を徹底するとともに、国、地方公共団体、事業者及び国民が一体となった取り組みを推進する。
産業界等に対する周知及び協力要請のうち、住宅・ビル等関係については、「積極的なエコ住宅の新築や断熱改修等のエコリフォーム」、「時間帯別・季節別の電気料金メニュー活用やエネルギー管理システム(BEMS・HEMS等)の導入によるビルの運用方法と住宅の住まい方の改善」、「節電・省エネ診断やESCO診断等を活用した高効率な設備・機器の導入や適切な運転方法の見直し」が含まれた。
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