LIXIL(東京都千代田区)は、国内外の全部門が参加し、品質意識の高揚と品質管理の普及、品質向上を目的とした、同社最大規模の社内活動「第4回LIXIL品質月間」を11月に実施する。
品質方針浸透のため、全社員から標語を募集し、日本語部門は1万3744点、海外拠点からも応募のあった英語部門は1517点。日本語部門は「小さな改善、確かな未来、みんなで掴もう世界の信頼」、英語部門は「Think of growth, think of customers,think of quality」が最優秀賞に選出された。世界共通の合言葉とし、ポスターやデジタル配信で浸透を図りながら、世界中の社員が品質向上に取り組んでいく。
11月19日には全世界から選抜された7チームによる改善発表が行なわれ、藤森社長賞を競う「品質フォーラム FUJIアワード」を日本で開催。「トップフォーラム」と題して、早稲田大学商学学術院准教授の長内厚氏を招いて、グローバル品質をテーマとした特別講演や同社藤森社長との対談を実施する。
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