LIXIL(東京都千代田区)は、収納商品の販売を強化する。商品体系の見直しを図るとともに、全国のショールームで生活者や事業者からの収納に関する相談に応える体制を整える。
同社はこれまで、インテリア収納商品としてシステム収納とタスボックスの2商品を展開してきた。これを新商品「ヴィータス」に統合。ライフスタイルにあわせて住宅全体で使いやすい収納を提案するため、使い方に応じたわかりやい商品体系にした。
また、暮らしに合った適切なプラン作成をサポートするために、全国のLIXILショールームに「整理収納アドバイザー2級」の有資格者を計100人配置。収納に関するさまざまな相談に、ショールームごとに専門的な知識を持ったアドバイザーが応える体制を整える。
専用ウェブサイトでは、収納ユニットをブラウザ上で組み合わせて検討できるシステムも11月2日から公開する予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。