大東建託グループの大東建物管理(東京都港区)はこのほど、賃貸住宅に特化したクレジットカード決済代行会社「ハウスペイメント」(東京都港区)を設立した。また、ハウスペイメントの設立にあたり、ソフトバンクグループ傘下のソフトバンク・ペイメント・サービス(東京都港区)と決済サービスに関する提携契約を締結した。
ハウスペイメントの設立は、同グループのスケールメリットを最大限に活かして不動産業界最低水準の決済手数料の提供を実現し、業界におけるクレジットカード決済をさらに普及させることで、賃貸住宅居住者の利便性を高めるのが目的。入居時初期費用・毎月の家賃・退去費用に加え、電気・ガス・水道などのインフラ料金、不動産保険料などにも順次クレジットカード決済を拡充する。
ソフトバンク・ペイメント・サービスとの提携では、クレジットカード決済業務に加え、両社のグループ各社と連携し、スマートフォンやタブレットなどの通信機器を活用したサービスや電力サービスなど新しい取り組みでの連携も検討する。
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