大建工業(大阪府大阪市)は10月21日、高齢者住宅・施設向け建材の「おもいやりシリーズ」をリニューアルして発売する。
シリーズ全体のドア枠の仕様を変更し、ドア枠両側の角部に面取り加工をほどこして安全性を向上した。また、これまで製品ごとに異なっていた枠高サイズを内装建材「ハピアシリーズ」と統一することで、共用部と居室とのコーディネートを容易にした。
また「自閉機能付吊戸」には、好みの開閉位置で止めることができるフリーストップ機能を追加。扉の吊り部分のレールボックスを廃止し、室内外の開口高を揃えることで施工をしやすくした。
「2枚連動吊戸」の開け閉め両側には、衝突や跳ね返りを防いでゆっくり静かに扉を引き込む「ラクラクローズ機能」を装備。
さらに、和室の畳の上に手すりを設置できる「床付け手摺用支柱 畳取付セット」を発売する。手すり部は空気中や手から付着したウィルスを抑制する「ビオタスク抗ウィルス機能」付き。
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