SuMiKa(東京都港区)は9月29日、ベッド、収納、デスク機能をもたせた室内向け小屋ユニット「家の中の小屋」3種類を発売した。
家族構成やライフスタイルの変化に応じて、リフォームや引っ越しよりも手軽に行える住まい方の工夫として「小屋」を提案。小屋で間取りを編集することで、時間・コストの負担を抑えて暮らしをアレンジできるとする。住宅ローンやリフォームローンへの組み込みも可能という。
対応エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉。納期は約4週間。
「壁にもなる書斎小屋 stacksB」。壁に沿って配置をするとちょっとした書斎兼寝室やゲスト用スペースに、部屋の中央に置けば間仕切りにもなる。側面は無塗装のシナ合板のためDIYで塗装したり壁紙を貼ることができる。デザインはミハデザイン一級建築士事務所。幅2400x奥行1041x高1820。77万7000円(本体・搬入・組み立て・設置費込み)。
「着せ替えできる多機能小屋 ウロコヤ」。ドーム状の棚と出入口、クローゼットの3パーツで構成し、中にダブルベッドを包み込むことができる。張り出した棚は本棚だけでなく、ベンチやTVボードにも。ウロコ部分はDIYで好きな素材・形に仕上げることができる。デザインは長岡勉氏+田中正洋氏/POINT。幅3200x奥行3000x高2206。155万5000円(本体・搬入・組み立て・設置費込み、ウロコは別)。