国土交通省は9月30日、2015年6月分の不動産価格指数(住宅)及び不動産取引件数・面積(住宅)を公表した。不動産価格指数(住宅)のうち、全国のマンション指数は119.2で対前年同月比6.8%の上昇となり、2013年3月分から28カ月連続でプラスとなった。
全国の住宅総合は1.4%増の103.2だった。マンションがプラス推移する一方、住宅地は1.8%減の95.4、戸建て住宅は0.9%減の98.3となった。
都市圏別に見ると、南関東圏は住宅総合が104.6(3.3%増)、住宅地が前年同月並みの98.9、戸建て住宅が97.2(0.8%増)、マンションが117.0(6.7%増)。
名古屋圏は、住宅総合が98.7(2.6%増)、住宅地が90.8(4.6%減)、戸建て住宅が97.0(2.6%増)、マンションが122.5(16.5%増)。
京阪神圏は、住宅総合が99.5(2.4%減)、住宅地が93.7(5.9%減)、戸建て住宅が93.0(4.7%減)、マンションが115.2(2.7%増)だった。
その他、データ詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。