林野庁は9月29日、2014年1月~12月の木材需給表を取りまとめて公表した。総需要量は7581万4000m3、国内生産量は2366万2000m3、輸入量は5215万2000m3だった。木材自給率は31.2%となり、26年ぶりに30%台を回復した。なお、今回から、用材部門とその他の数値に燃料用チップの数量を加えたものを年1回(9月)公表することとなった。
燃料用チップの数量を除いた場合、総需要量は前年比1.8%減の7411万8000m3、国内生産量は1.5%増の2206万2000m3、輸入量は3.1%減の5205万6000m3だった。
また、燃料用チップの数量を除いた木材自給率は1ポイント増の29.8%。木材(用材)自給率は1ポイント増の29.6%だった。
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