LIXILグループ(東京都千代田区)は9月15日、2018年3月までの新しい中期経営戦略を発表した。今期を含め3年間に年平均で5.4%の売上高成長を達成し、2018年3月期の売上高2兆円を目指す。
新戦略によると同期間の事業利益の年平均成長率は 23.5%を見込み、同決算期の事業利益は1000億円以上を目標とする。同社の中核事業会社のLIXILは、「水回り」「ハウジングテクノロジー」「ビルディングテクノロジー」「キッチン」の4つのテクノロジー事業をグローバルで展開。計画終了時のテクノロジーごとの売上高は水回りが7030億円、ハウジングテクノロジーが5910億円、ビルディングテクノロジーが3740億円、キッチンが1230億円。このほか、流通・小売り事業で2000億円、住宅・サービス事業で730億円を目指す。
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