広島を中心に省エネ住宅の研究を行っている工務店・設計事務所が13社集って立ち上げた「瀬戸内良質住宅研究会 レモンの家」はこのほど、瀬戸内に健康で快適、かつ光熱費を大幅に削減できる「マイホームを作るためのノウハウ」をまとめた小冊子の無料プレゼントを開始した。
温暖な気候というイメージが強い瀬戸内海だが、広島県北部は北陸などの山間部と変わらないくらい冬場の寒さが厳しい。しかし、ほとんどの施工会社が瀬戸内の温暖なエリアと同じ仕様で家づくりをしているのが現状という。「レモンの家」は、そうした寒暖差の激しいエリアで、適正な住まいを手に入れるための情報発信や普及活動、専門家同士の情報交換によって「健康」かつ「快適」で、その地域の気候に合わせた断熱気密性能を持ち合わせて「光熱費」を経済的に削減させることを目的に設立された。
「マイホームを作るためのノウハウ」小冊子は、今年7月21日に開催した「設立記念第1回シンポジウム」の際に「レモンの家」メンバーで作成したもの。“健康で快適、かつ光熱費にも優しい家を的確に手に入れていただきたい”という想いから無料配布を行うことになった。小冊子はWEB問い合わせフォームから注文可能。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。