一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)は9月11日、水害によって被害を受けた太陽光発電設備の対処方法に関する文書を発表した。大雨や台風により、太陽光発電設備が被害を受けているが、太陽電池パネルやパワーコンディショナー、電線との接続部は感電の恐れがあり、不用意に触ったり近づいたりしないよう呼びかけている。
接触しない場合でも水没・浸水時に近づくだけで感電する可能性もある。特に太陽電池パネルは日射を受けて発電し高い電圧・電流が発生するため、周辺にロープを張るなどし、人が近づかないような対策を実施することが必要としている。
同協会では、文書の公表とともに、事業者などを通じて注意喚起を図っている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。