ナガイは、透湿性を高め、小屋裏や野地面に湿気や空気がこもるのを防ぐ防水屋根下地材「イーストルーフ通気メタル」を発売した。
「イーストルーフ通気メタル」は不織布と網状体からなり、ともに原料はポリプロピレン。独自開発した高密度ポリプロピレン不織布は3層構造で水を通さず空気や湿気だけを通し、15mm厚のピラミッド型の網状体によって屋根材の下に通気部分が確保される。1巻1m×15mmで定価は2万6200円。
また、オランダのElastilon社の置き床接着シート「エラスティロン」も発売した。1m幅で糊釘が要らず、モルタル、合板などどんな床下地にも対応し、木材、石材などあらゆる種類の床材に対応する。さまざまな用途に使える「ベーシック」のほか、床暖房にも対応する「ストロング」、接着力が弱く繰り返し張ったりはがしたりできる「リムーバブル」がある。価格は、「ベーシック」が1m×50m(厚さ3mm)で1巻11万円。
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