国土交通省は、東日本大震災での建築被害を踏まえた建築物の安全確保対策に向け、建築構造基準委員会による現地調査を4月21日、22日に実施すると発表した。
同委員会は、建築物の構造基準原案を検討する専門の委員会。今回の調査団には委員長の久保哲夫東京大学大学院教授をはじめとした委員会メンバーのほか、国土技術政策総合研究所の所員などがメンバーとして参加する。調査団は、宮城県の石巻市や女川町、福島県須賀川市などで調査を行う。
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