不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)はこのほど、実家が持ち家の全国の30〜40代男女618名を対象として今年8月12日〜13日に実施した「実家に対する思い」調査の結果を発表した。
将来、実家が空き家になるかどうかについて、可能性が「ある」「どちらかというとある」と回答した人は合計29.1%だった。また、実家がなくなるのは「寂しい」という人は68.4%にのぼった。
実家の家や土地を「誰かが継ぐ予定がある」人は33.2%。一方、4割以上の人は、誰が継ぐか「未定」と回答した。また、「継いで欲しい」と親に言われたことがある人は17.5%と、2割弱にとどまった。
実家の将来について「自身の親」と話したことがある人は30.6%、「兄弟・姉妹」と話したことがある人は20.1%、「配偶者」と話したことがある人は27.7%だった。
同調査の詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。