不動産及びシェアードエコノミー事業領域のコンサルティングなどを手がけるシェアライフジャパン(東京都新宿区)は9月7日、自己資金負担ゼロで空き家をシェアハウスに転用・再生して活用できる「自己資金0円シェアハウス」プランのサービス提供を開始する。
空き家となった居住用建物・区分所有マンションなどを、同社が所有者から一定期間シェアハウスとして一括借上げすることを条件に、室内のリフォームに関わる費用を同社で負担して工事を行うもの。リフォーム完了後は、入居者募集、管理運営などのコストを同社が負担し、運営管理に関わる一切の業務を実施する。
所有者に対しては、借上げ期間中の毎月の賃料収入から5~10%を支払う。借上げ期間は標準7年。期間満了後は、リフォームされた住宅をそのまま居住用に使用でき、同社で購入した家具・家電など一切も譲渡される。投資物件として売却するなど自由な活用が可能。引続きシェアハウスとして運営する場合は、同社が管理・運営を引受けることもできる。
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