2020年までに住宅の耐震化率を100%にするという目標を掲げ啓蒙活動などをしている耐震住宅100%実行委員会(事務局:エヌ・シー・エヌ)は9月1日、大阪・船場の綿業会館で第2回全国大会を開催した。実行委員長の田鎖郁男エネ・シー・エヌ社長は、「耐震化が進まない現状を、われわれ住宅関連事業者は他人事として見過ごすわけにはいかない」と、SE構法の加盟店が住宅の耐震化を引っ張っていくという意気込みをもって活動を進めると強調した。
同プロジェクトは、SE構法工務店有志204社が参加。昨年度はメディアへの露出を通じて、社会的信用の構築に努めてきた。
今年度はさらに活動のすそのを広げるため、会員各社によるフェイスブックを通じた認知活動を強化する。
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