日本木造住宅産業協会(木住協、東京都港区)はこのほど、設立30年を記念して、労災リスクに対応した会員向けの業務災害補償制度「経営ダブルアシスト」を導入した。同制度は経営者・従業員双方(ダブルアシスト)の業務災害リスクに対応するもので、業務中に被ったケガにつき労災保険の給付決定を待たずに保険金受取りができる。天災(地震・噴火・津波など)によるケガも補償対象となり、保険料水準は一般の契約対比で最大56%割引となる。
また、施主や注文者に対する「地盤の安心・安全の提供」に向けて木住協版地盤保険「The PERFECT 10W(ザ・パーフェクトテンダブリュー)」の導入や、木造構造のセミナー「構造塾」(主催=M'S構造設計)を木住協版にバージョンアップした講座を9月から定期的に開催することも決めた。
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