福井コンピュータとリコーは、デジタル複合機と建築設計CADの連携により、建築業務での図面・文書管理を支援するシステムを4月17日から販売する。 新システムはの名称は、「ARCHITREND Z 文書管理サポートツール Trust Keeper for imagio」。福井コンピュータの3次元建築設計システム「ARCHITREND Z」とリコーのデジタル複合機「imagioシリーズ」を組み合わせて提供するもので、「ARCHITREND Z」で作成した図面を打合せ用に印刷する際、物件・図面番号情報などをバーコードで印字しておくことにより、手書きで打合せ内容を書き加えた図面をimagioシリーズでスキャニングするだけで自動的に物件ごとのフォルダに保管することができる。 今後の「住宅瑕疵担保責任履行法」、200年住宅促進に伴う「住宅履歴情報の整備」などにおいて、図面や申請書類、打合せ記録の保管管理が非常に重要になるものと予想し、開発した。
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