パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は12月1日、前面の排気口をなくし、システムキッチンと調和するフルインテグレートタイプの「ビルトイン食器洗い乾燥機」Kシリーズ2機種を発売する。あわせて「エコナビ」などを搭載したM・Vシリーズ6機種もラインアップ。12月からパナソニックキッチンへの搭載を予定している。
新しいKシリーズは、排気口を上面操作部に移動。従来機種は乾燥時に出る約70度の高温蒸気を約45度に下げて放出していたが、新シリーズでは「ツインファン&エアミキシング方式」の採用により約35度の低温・低湿排気を実現した。
また、エコナビのさらなる進化により、最大約12%の節電、約17%の節水を可能にした。
Kシリーズは19万3000円〜。
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