一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会(東京都港区)は、今年度、全国10都市・11会場で開催して好評だった第3回既存住宅インスペクション講習(「既存住宅現況検査技術者講習」)を11月に東京、福岡、名古屋、大阪の4会場で追加開催する。
同協会によると、検査技術者の今年度新規登録者は新たに建築施工管理技士を含めて1892名、2013年度からの登録者総数は9819名。講習終了後も受講希望者の問い合わせが続いていることから、このほど追加開催を決めた。
追加開催の申込受付開始予定日は9月1日。開催スケジュールは、東京が11月4日(会場=ラフォーレミュージアム六本木)、福岡が11月12日(同=福岡朝日ビル)、名古屋が11月17日(同=名古屋サンスカイルーム)、大阪が11月18日(同=大阪会館)。講習時間は全会場共通の午前10時~午後4時。
受講対象者は、すべての建築士、適合判定資格者、1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士(建築または躯体かつ仕上げを有する者)。
受講費用は2万5920円(税込、受講・修了考査、テキスト費用、登録料等一式を含む)。
そのほか、追加開催に加えて、10月には日本住宅リフォーム産業協会(ジェルコ)、JBN(全国工務店協会)との併催講習も予定している。
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