三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は8月26日、アルミ素材を生かしたインテリア建材シリーズ「AMiS(アミス)」をリニューアルする。
2004年の発売以来、クールモダンなイメージで人気を得てきた同シリーズだが、最近のトレンドニーズであるナチュラル感・上質感を取り入れて刷新。室内引戸、室内ドア、収納引戸を発売する。
アルミ形材表面に約0.1ミリの浅溝処理をほどこし、さざなみの音の周波数解析を凹凸で表現した「ウェーブライン」と、光の反射をやわらげ落ち着いた表情の「マットライン」の2種類の柄をラインアップ。
さらに引戸の樹脂パネルには、透明パネルに不透明インクで両面印刷をほどこした新デザイン「ながれ」と「しずく」を追加する。角度によって見え方が異なり、奥行きや立体感を感じることができる。
これは、2013年春にスタートした建築家やデザイナーらとのアルミ建材開発プロジェクト「SACLAB(サクラボ)」から生まれたもの。今回は、テキスタイルコーディネーターの安東陽子氏とのコラボにより開発した。
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