木材を使って暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰する「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」の第1回応募作品受付が9月1日からスタートする。同賞は、日本ならではの人と地球にやさしい「木のある暮らし」を広げて、市場の拡大や健全な森林づくりの促進、農山村の活性化につなげることを目指すもの。活木活木森ネットワーク(東京都文京区)、国土緑化推進機構(東京都千代田区)、ユニバーサルデザイン総合研究所(東京都港区)とウッドデザイン賞運営事務局が主催する。
作品の募集期間は9月1日~9月30日。応募資格は、企業、個人、団体、自治体、学校、研究機関を問わず、木づかいを推進するすべての者が対象。応募対象分野は、建築、木製品、取組、技術、研究など、木材利用促進につながるすべてのモノ・コト。
表彰部門は「ライフスタイル・デザイン部門」、「ハートフル・デザイン部門」、「ソーシャル・デザイン部門」の3部門。第一次、第二次審査を経て受賞作品(ウッドデザイン賞)、最終審査によって最優秀賞、優秀賞、奨励賞等を決定する。最優秀賞等は12月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される展示会「エコプロダクツ2015」のメインステージで発表・表彰を行う。会期中には受賞作品の展示や、シンポジウム等も予定。同賞の詳細および応募方法はこちら。
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