国土交通省は8月21日、同省が運営しているハザードマップポータルサイトに、地方公共団体が公表している大規模盛土造成地マップの公開を始めた。まず東京都、埼玉県さいたま市、愛知県岡崎市の3団体のデータを「防災に役立つ地理情報」として公開した。他の自治体のデータも準備でき次第、順次掲載していく予定。
![ハザードマップポータルサイトでの表示イメージ(赤い部分が大規模盛土造成地)](https://www.s-housing.jp/wp-content/uploads/2015/08/4af828fb3ef32cea5571f50010b8c6fd.jpg)
ハザードマップポータルサイトでの表示イメージ(赤い部分が大規模盛土造成地)
現在、都道府県や市町村は、地震などの際に地滑り的変動の可能性がある大規模盛土造成地について調査を実施しており、抽出された盛土造成地について「大規模盛土造成地マップ」として公表を進めている。
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