ハウステック(東京都板橋区)は8月24日、システムキッチン「ラヴィー」シリーズをモデルチェンジして発売する。
リフォーム向けのアイテムを充実。「どこでも排水カバー」や「配管スペース付きシンクキャビネット」を使うことで、収納量を減らさずに既存の設備配管を生かしてリフォームができるようになった。集合住宅の天井梁回りに対応する「吊戸棚」や「換気フード」も用意した。
新モデルでは、水栓設置スペースを小さく、洗剤ポケット下の空間を大きくした奥広設計の「手間らくシンク」を標準搭載。大きめの食器が洗いやすいだけでなく、洗い物を置きながら手前に水仕事用のスペースを確保することができる。
また、限られたスペースでも収納量を確保したいという要望に応えるため、キッチンファニチャーのバリエーションを拡充。従来からある奥行45センチに加え、セクショナルキッチンからのリフォームに適する38.5センチ、大型調理家電の設置に適する51センチの2タイプを追加した。
間口255センチ・食洗機なしプランで85万5800円(扉A、人造大理石カウンター、手間らくシンク、シングルレバー水栓、引き出しシンプルフルスライドタイプ、3口ガスコンロ、キッチンフード)。
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