国土交通省は8月10日、中小・中堅建設企業が行っている担い手の確保・育成や生産性向上に関するモデル性の高い取り組みを後押しするために、重点的な支援の対象となる20件の選定案件を発表した。「地域建設産業活性化支援事業」の一環。
住宅関連の事業では、住宅企画クリエーション(北海道)による住宅建築会社と製材業者の連携の取り組みや、鈴木建設事務所(神奈川県)による地域工務店協業グループ、安芸高田市ブランド住宅事業協同組合の「健康・低燃費住宅(仮称)」、うずくぼ工房(愛媛県)による建築工事業者と下請の専門工事業者、製材業者の連携などが選ばれた。