国土交通省は4月8日時点の、東日本大震災の応急仮設住宅の建設状況を発表した。完成済は岩手県・陸前高田市の36戸。すでに入居を開始している。着工済は66地区、6054戸。着工予定は33地区、1982戸。現時点で着工の目途が立っているのは、99地区、8036戸となった。
用地確保が難航しており、着工の遅れにつながっている。
岩手県は、着工予定が22地区1205戸、着工済25地区2500戸、完成が36戸、合計47地区3705戸。
宮城県は、着工予定が5地区360戸、着工済が20地区2042戸、合計が25地区2402戸。
福島県は着工予定が6地区417戸、着工済が18地区1282戸、合計が24地区1699戸。
千葉県は着工済・合計が3地区230戸。
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