宮城県東松島市と積水ハウス(大阪市)が、官民一体で進めてきた「市営柳の目東住宅」が竣工し、8月8日より入居が始まる。同住宅は仮設住宅から住民を早期に入居させたいという東松島市の意向を受け、同社が企画・設計、土地購入、開発、農地転用、造成、建築を一貫して担う買取型事業を提案し、実施した災害公営住宅。
同住宅では周辺の病院や公共施設を結ぶマイクログリッドにより電力を供給し、エコで災害に強いまちづくりの実現を目指す「東松島スマート防災エコタウン」構築事業を進めている。システムの完成、稼働開始は2016年3月の予定。
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