綜合警備保障(ALSOK)は、侵入盗などによる破損を最大10年間補償する防犯ガラス「ALSOK防犯ガラス」をこのほど発売した。
製品は2枚のフロートガラス間に、強靭な樹脂材料ポリビニルブチラールやポリカーボネートをはさんだ合わせガラス。70%の空き巣が侵入を諦めるとされる「侵入に5分以上を要する」という防犯性能を満たし、官民合同会議試験に合格。CPマークを取得している。
補償サービスとして、侵入盗による破損があった場合に何度でも無償で交換するほか、製品が破られれることで生じた盗難被害に対し上限30万円の盗難見舞金を支払う。これらの補償はALSOK機械警備契約先に対し、設置から10年間、その他の対象先には5年間有効。
価格は、掃き出し窓2枚に、ポリビニルブチラール約1.5mmをはさんだ「ALSOK防犯ガラス60」を導入した場合、工事費込みで13万円程度。
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