日本住宅保証検査機構(JIO)は、銀行の住宅ローンが実行される前の建築期間(つなぎ期間)中に施主が死亡等した場合でも、遺族に金銭面で新たな負担が生じない「安心保証制度」を開始した。
新サービスは、建築期間中に万一施主が死亡または高度障害状態になった場合、提携保証会社が生命保険を活用して保証する。保証金を住宅の残代金に充当することで、未払債務が完済され、家族は追加負担なしで新居に住むことができる。
保証期間は、工事着工日から住宅ローンの融資実行日までの間で、料金は1万円につき1ヵ月あたり5円。
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