不動産ビッグデータを活用したサービス提供を手がけるスタイルアクト(東京都中央区)は8月4日、7月1日〜6日に実施した「第30回マンション購入検討者の定例意識調査」の結果と「マンション価格指数推移」を公表した。
「マンション購入検討者の定例意識調査」では、購入検討者のうち64%が現在のマンション価格について「高い」と回答した。また、1年後にマンション価格が上がることを予想する人は全体の8割に達していることが分かった。
今年1〜3月期の「マンション価格指数」は、前四半期に比べて新築が+4.3%、中古が+1.6%。新築、中古ともに2002年以降で最高値となった。ただ、価格の高さを実感する人が増える一方、1年後も価格が上昇することを見込んで購入意欲が維持されていることも分かった。
同調査は同社のインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象として実施。サンプル数は159件だった。
同調査の結果と「マンション価格指数推移」の詳細はこちら。
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