兵庫県で省エネ・快適性にこだわった注文住宅の設計・施工を手がける勝美住宅(明石市、渡辺喜夫社長)は、全棟で温熱シミュレーションを実施し、プラン作成の段階から室温の変化や光熱費を住まい手と共有する家づくりを8月1日にスタートした。
CRMの温熱・省エネ統合ツール「EnergyZoo(エナジーズー)」を使って、注文住宅1棟ごとに異なる立地環境や間取りに合わせて、温熱環境と省エネ性をシミュレーション。これから建てる住宅の夏冬の室温変化や年間の光熱費がどうなるかを顧客に前もって説明し理解してもらう。
数値化された住宅性能のみを追求するのではなく、環境や間取りに合わせた温熱環境と光熱費を提案することで、効率的なコスト管理にもつながるとする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。