国土交通省が7月31日発表した6月の新設住宅着工戸数は、前年同月比16.3%増の8万8118戸だった。季節調整後の年率換算値は前月比13.4%増と大幅に増え、103.3万戸と2013年12月以来18カ月ぶりに100万戸を超えた。
反動減の影響が大きかった持家も2カ月連続で増加しており、国交省では「駆け込み需要の反動減の影響が薄れ、持ち直している」とみている。
分譲マンションは3カ月連続の増加となり、前年同月比で82.8%増と大幅に伸びた。
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