不動産事業を全国展開するハウスドゥ(東京都千代田区)は、2013年10月から開始した、自宅を売却してもそのまま住み続けることを可能とするサービス「ハウス・リースバック」で、7月16日の契約で累計100件を達成した。
同サービスは、空き家の家主を明確にしていく活動や日頃の営業活動から、主にシニア層から「借金はないが年金だけでは将来が不安」や「相続人がいないため自宅の整理に困る」などといった声が多く聞かれ、解決策として提供を始めたもの。同社では、シニア層の将来の生活に対する不安の払拭するとともに、空き家の増加を未然に防ぐことができるとしている。
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