オムロン(京都府京都市)は、5月に発売した太陽光発電システムの発電・売電・消費状況をタッチパネルで把握ができる「住宅向け太陽光発電システム用エナジーインテリジェントゲートウェイ」のHEMS連携・遠隔監視・出力制御といった機能を向上。シリーズを拡充して10月に発売する。
今回、発電情報やパワコンの情報をHEMSコントローラ側に直接データ送信する機能を追加。これにより、専用のセンサ計測なしで、メーカーを問わずに住宅全体のエネルギー情報の見える化や太陽光発電システムの監視といった機能を集約できるようになった。
また、同社製のパワーコンディショナと併設することで将来の出力制御にも対応する。
7月29〜31日に東京ビッグサイトで開催される「PVJAPAN2015」のオムロンブース(西ホール、P1-408)に展示予定。
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