戸建て断熱リフォームネットワークのハウスINハウスは7月24日、東京・目黒雅叙園において初の全国大会を開催した。
同ネットワークは、ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区、濱村聖一社長)とアンビエントホームネットワーク(同、藤本修社長)との事業提携により、2014年6月に37社からスタート。現在の加盟数は69社・82エリアで、モデルハウス(5拠点)、ショールーム(4拠点)も各地にできつつある。
ハウスINハウスの開発者であり、香川県高松市で戸建て断熱リフォーム事業を展開するアンビエントホームの藤本社長は「これまで断熱なんて響かないと思われていた温暖な高松市でさえ、ニーズを掘り起こせば平均受注額800万円弱の工事が普通にとれるうえ、住まい手の役に立てるのが『断熱リフォーム』というカテゴリー。いま挑戦すれば競合はおらず、地域一番になれるチャンスもある。今後は『1.5回目の新築』というキーワードを使って断熱リフォームを積極展開していきたい」と話した。
2017年5月〜18年4月末までに年間受注件数2000件、年間売上高130億円(平均受注単価650万円で算出)の目標を掲げ、ニーズが高まる冬季に向けて全国一斉イベントや広告宣伝を予定している。
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