YKK APは、2020年の省エネ基準適合義務化以降は利用必須となる「外皮性能計算ソフト」の無償提供を7月24日から始めた。同社ホームページを通じてダウンロードできる。
ソフトは一般社団法人住宅性能評価・表示協会のソフトを基にカスタマイズしたもの。EXCEL形式で、平成25年省エネ基準クリアの判定に必要となる外皮基準の判定(Ua値、ηa値)と、一次エネルギー消費量算定に必要な外皮性能(q値、mH値、mC値)を出力できる。
外皮性能を計算する際のサッシ入力は、同社の商品名を選択するだけで済み、文字入力の手間が省ける。入力から連動して申請書類の作成まで行える。