三菱電機は、太陽電池が発電する直流電力を交流電力に変換する太陽光発電システム向けパワーコンディショナとして、電力変換効率97.5%を達成した機種など、住宅用2機種を2008年1月9日に発売する。
新商品は、業界初という「階調制御インバータ方式」を採用。電力変換時の損失を従来比44%低減し、電力変換効率97.5%を達成した。
また、電力変換時の損失により発生する熱が大幅に低減したことで、放熱用の空気流入口が不要となり、密閉度が高まった。これにより、耐湿性能が大幅に向上し、従来設置できなかった脱衣室・洗面所への設置が可能になった。
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