大成建設ハウジング(東京都新宿区)は7月22日、一戸建てに住む全国の20歳~69歳男女500人(20代〜60代の各世代100人)を対象に6月19日~6月22日の4日間で実施した「自然災害に関する調査」の結果を発表した。それによると、怖いと思う自然災害は「地震」が96.4%、身近で自然災害が起こった際に自宅について不安に思うことは「耐震性」が76.8%でそれぞれ最多となった。
一方、回答者の75.0%が自然災害対策を行っていないことも明らかとなった。その理由については、「対策方法が分からないから」が62.7%で最も多く、「お金がかかるから」が44.5%で続いた。
身近で自然災害が起こった際に不安に思うことでは、「家族の安否」(88.0%)、「身の危険」(79.0%)、「家の倒壊」(71.6%)が上位となった。
そのほか、自然災害対策に関する情報を得るための手段では、「テレビ」(88.4%)、「インターネットで検索」(57.6%)、「新聞」(43.4%)が上位となった。
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