空家・空地管理センター、全国展開に向けて協力会社を募集

　空き家管理・活用コンサルティングサービスを展開する空家・空地管理センター（埼玉県所沢市）は、全国の「放置空き家ゼロ」を目指すため、サービスの全国展開に向けて協力会社を募集する。８月から東京・名古屋・大阪・博多で説明会を開催し、北斗ソリューションズ（埼玉県所沢市）と共同開発した総合空き家・空き地管理システム「ＳＡＫＡＳ（サカス）」を含む業務パッケージシステムなどを説明する。

　説明会の開催日は、東京会場（ＴＫＰ新宿カンファレンスセンター）が８月３日、９月４日。名古屋会場（ＴＫＰ名古屋駅前カンファレンスセンター）が８月２３日。大阪会場（ＴＫＰガーデンシティ大阪梅田）が８月２５日、９月１７日。博多会場（ＴＫＰ博多駅筑紫口会議室）が８月２７日。開催時間は、各回とも１３時４５分～１５時４５分。

　参加条件は、宅地建物取引業の免許を有している、又は、取得見込みであること。詳細・申し込みはこちら。

　同センターは今後、協力会社に導入研修を提供して、空き家問題や空き家管理に関する基礎知識から、システム導入、行政との連携など、今後の戦略立案を行う。全国での空き家管理の業務スタートは今年１０月頃を予定。空き家の所有者が気軽に相談できる「空き家相談センター」も東京、大阪、名古屋、福岡、仙台に順次開設予定。

空き家の巡回風景