ヤマダ・ウッドハウス(群馬県高崎市)、ヤマダ・エスバイエルホーム(大阪府大阪市)、ソフトバンクロボティクス(東京都港区)の3社はこのほど、ソフトバンクロボティクスと仏アルデバラン社が開発した自分の感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」を、ヤマダ・ウッドハウスとヤマダ・エスバイエルホームが運営するモデルルームなどで活用することに合意した。3社は今後、Pepperと住宅のセット販売など、「ロボットのいる家」のコンセプト実現を目指して協力していく。
そのトライアルとして、7月24日〜25日にヤマダ・ウッドハウスなんば展示場、7月26日〜27日にヤマダ・ウッドハウスなんばモデルルーム、8月1日〜2日にヤマダ・エスバイエルホームkobori研築工房青山the ATRiUMでPepperを設置する。来場者は、実際の家に近い環境でPepperとコミュニケーションでき、家庭にPepperがいるイメージを体験できる。
なお、今回のトライアルは、ヤマダ・ウッドハウスおよびヤマダ・エスバイエルホームの親会社であるヤマダ電機(群馬県高崎市)とソフトバンクグループが5月7日に発表した資本業務提携の一環として実施する。
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